2021-12-06

「張子の虎」アレンジレシピ公開

今年デビューした「編み赤べこ」をアレンジして誕生した「張子の虎」。
とってもイイ感じに仕上がり大好評!来年の干支飾りに大活躍してくれそうです。

実は我が家の年賀状のために編んだ子です。赤べこ同様、ちゃんと頭がユラユラと揺れます。
尚、この「張子の虎」ですが、今後、編み図やキットの販売予定はありません。

しか~し!!!

「編み赤べこ」を編んでくださった方でしたら、この虎アレンジもお楽しみ頂けるかな~と思い、
今回、このアレンジをコチラのブログで無料公開してみることにしました。(イヨッ!太っ腹!)
変更した部分のみを箇条書きにしたヒント程度のものではありますが、
もしもこの「張子の虎」に挑戦してみたいチャレンジャーさんがいましたら是非どうぞ。

【頭】

  • 1~2段目を白糸、3段目以降は黄糸で編む。
  • 8段目と10段目を削除して顔面を2段短くし、
    その分の2段は首(19段目~22段目)に2段追加して編み図通りの全24段にする。
  • 綿を入れた後、鼻先である1~2段目を二分割するように白糸ですくって絞り上顎を作る。
  • 鼻部分に三角の鼻パーツ(黒12㎜)を差す。
  • 耳パーツを黄色(中細)で耳を編んでとじ付ける。
  • 下顎パーツを黄色(並太)と赤(並太)で編んでとじ付ける。
  • 目ボタン(黒6㎜)を付ける。
  • 寅模様を白糸(並太)や黒糸(中細)、上顎口内を赤糸(中細)でチェーンステッチする。

【胴】

  • 1~25段目を黄糸、26~30段は赤糸、31段~最後までを黄糸で編む。
  • 寅のシマシマ模様を黒糸(並太)でチェーンステッチする。

【手&足】

  • 1~3段目は白糸、それ以降は黄色で編む。最終段に1段プラスして全6段にする。

【尾】

  • 並太毛糸を使用し、輪の作り目7目スタートで増やさずに編む。
    配色は黒4段+黄3段+(黒1段、黄2段)×8セット+黄2段。(合計33段)
  • 尾の中にはワイヤーと綿を入れる。(形がつけやすくなる)
  • 尾が完成したらカッコ良く曲げ、7段目を背中に小さく縫いとめて固定する。


以上。


上記が私の「張子の虎」へのアレンジ箇所です。
(※説明外の基本的なことは全て「編み赤べこ」と同じです)
詳しい説明ではありませんし、きっと推理するかの様に編むことになります。
誠に申し訳ありありませんが、このアレンジに関するフォロー対応やご質問受付は行いません。
それでも宜しければ、下の画像なども参考に是非トライしてみてくださいネ。

最後に・・・

ところで「編み赤べこ」って何???

という方はコチラのボタンから是非どうぞ。